2017年9月30日土曜日

170930 契約

昨日、新しい仕事の契約をさせていただきました。

Hさま、どうもありがとうございました。これから宜しくお願いします。






ところで、建築士事務所業務の契約は結構めんどくさいです。

契約書に、お互いにハンコを押せば良いだけのような気がしますが、それだけでは済みません。

建築士法で、「契約する前に重要事項説明をしなければならない」と定められており、専用の書式があって、説明後それにサインを貰わなければなりません。

書いてある内容なんて、改めて言われなくてもきちんと説明しているのですが、とにかく決まりなのです。


それが済んで契約に進むことができます。

契約が済んでも、まだすることがあります。
これまた建築士法に定められているのですが、委託契約者に書面を交付しなければなりません。
建築士法第24条の8の規定に基づき委託者に交付する書面、なんて書式が決まっています。







このプロセスを経て、やっと契約が完了になります。



いろいろな問題があって建築士法も変わってきているのでしょうから、まあ仕方ありませんね。

とにかく、新しい仕事、しっかり取り組みます。




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2017年9月29日金曜日

170929 ランチ

昼食は、そうめんにすることが多い今日この頃です。

お歳暮とかで頂いた、木の箱に入っているそうめんがたくさんありました。

ちょっと試しに食べてみたらかなりいけるので、あるの全部食べ、そして最近は買ってきてまで食べています。



そうめんは何が良いって、ファストなことです。

僕は、麺類はかなり固めが好きなので、沸騰したお湯に入れ、もう一度沸騰させてそれでおしまいです。ホント早い!


白だしとお酢で頂いています。今日はカボス付き。


今は(ウチは)ガスですが、薪で湯を沸かしていた時代なら、太い麺と細い麺ではだい
使う薪の量が違っていたはずです。

そう考えると、エネルギー的に余裕のあった地域では太い麺が発達したのかな?などど思ってしまいます。

試しに全国のそうめんの産地を調べたら、日本全国に散らばっていました。

麺の太さと薪の供給しやすさは関係ないのかな?

世界的にはどうなのかな?



そうめん一つからも、イロイロ想像が広がります。





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2017年9月28日木曜日

170928 商業建築

8月中の締め切りの物件があったので、今年の夏はハードでした。

9月に入っても、なんやらかんやらで、まだその状況から抜け出せません。

まあ、ありがたいことです。



仕事で今、主に進んでいるのは、住宅と商業建築の新築計画。

住宅は基本的に、ここにもう何度も書いている「23のきまり」を元に組み立ててゆくのですが、非住宅はそうではありません。

しかし、「きまり=コンセプト」を明確にしてから設計に取り組む手法は住宅以外でも有効だと思いますので、僕はいつもそのようにしています。



こんなファサードを考えています


商業建築の「第1のきまり」は、言うまでもなく「稼ぐこと」でしょう!

その建築をしたことにより、商売を営むオーナーが今まで以上に利益を得るようにならなければなりません。

そして、建築は長期的なものなので、その収支も長期にわたって考えられるべきです。



あとは色々決めたのですが、今回は「宗教的な建築」というのも入れてみました。

宗教建築=祈りの場所、だと思います。しかし、そんな直接的な表現ではなく、「自然に恐れを抱き、また感謝する」ような宗教の原型をイメージしてみたいと思います。

まあこれは僕の頭の体操みたいなもので、クライアントに話すか話さないかわかりません。

そして、もちろん満足していただける建築に仕上げなければなりません。

さて、どんな建築になるのでしょうか?




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2017年9月27日水曜日

170927 工事計画

新しい現場が始まりました。

郵便局のリノベーション工事です。

外観がガラッと変わるので、かなり大掛かりな工事になります。

営業しながらの工事なので、こっちを解体して→こっちを造って→こっちを移動して→こっちを解体して→......、防犯はああしてこうして、線は仮設に移動して、工事中のお客さんの安全確保はどうする、などなど。

昨日現場で打ち合わせを行いました。

新築ではないので、今回の工事計画はいつになく重要になってきます。

本体の工事よりも、そっちの方が大変です。

まあ信頼できる業者さんなので、僕が余計な心配をする必要もないでしょう。

天気が良いことを祈るくらい、あとは自分の仕事をしっかりするだけです。




西の空



リノベーションの工事と言って、僕が一番スゴイと思うのは、駅の改修工事です。

最近は、都内のあちこちで行われています。

あれだけの人が毎日行き交う中での工事計画なんて、考えただけでも大変です。

たぶん「プロフェッショナル」が居るのでしょうね。

でも、どんな感じなのか、ちょっとのぞいて見たいものです。




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2017年9月26日火曜日

170926 うまい肉

僕はFBをしています。

個人でもしていますし、一応個人事業主ですからカタデザインでも作っています。

カタデザインのFBは、ほとんど更新していません。個人のもです。



あとはインスタもしています。

インスタは個人的な写真で、うちのハナ子(犬♀:1歳)を主にを載せています。

インスタには結構「ハマって」いて、頻繁に投稿を投稿していますし、フォローをたくさんしています。

自分の投稿に「いいね」があると嬉しいのですが、それと同じくらい、人種や立場、年齢も様々な、世界中の人のレアな視点を見ることができる事がインスタの魅力だと思います。



FBはFBで良いところがあります。

先日、FBを通じて知ったイベントに、ワタル(小4男子)と一緒に参加してきました。

自然を観察するイベントです。



ところで、ワタルの仲の良い友達でKチャン(と呼んでいます)という子がいるそうす。

その彼が、運動も勉強もできるそうで、ワタルはいつも「Kチャンはスゴイやつだ」と言っています。

僕が「何かKチャンに勝つものがないのか?」と尋ねると。

「指相撲は僕の方が強い」。(笑)

僕は、そんな我が子が大好きなのですが.....



いつも僕は、「確かにKチャンはスゴイと思うけれど、世の中にはKチャンよりスゴイやつがまだたくさんいると思うよ」言っているのですが、どうやらワタルは、彼が、とにかくナンバーワンだと思っているらしいのです。

これではいけないと、なるべく沢山の人(子供)と接する機会を意識的に設けるようにしています。

「自然観察しながら沢山の子供と接する」今回のイベントは、まさにうってつけでした。



教室が始まり、研究者の先生がスライドを見ながら色々説明してくれるのですが、子供相手なので「解らない事があればすぐ手を上げて質問してください!」なんて言われます。

そうすると、積極的な子がドンドン質問します。

もちろん、恥ずかしがり屋のワタルが手を上げるはずがありません。

僕は、シメシメと思いまがら「あの子スゴイやつだな〜」とかワタルに囁きました。



消極的な我が子は、枠からはだいぶ外れたところにいます。


親子で世間の広さを実感し、自然に関する勉強もできました。

そうそう、何がうまかったというと、イノシシの肉(焼肉)です。

イノシシは脂肪がうまいそうで、ワタルもうまいと言っていました。

今回のイベントに参加して、良かったと思います。

FBのおかげです。





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2017年9月25日月曜日

170925 迷える迷宮

地元甲州市では、景観条例により「建築物を建てる地域別での推奨したい色」がいくつか決まっています。

今計画している地域の推奨色は、10YR3/0.5、10YR6/3、5YR3/3 などなどです。

いわゆる農村地域なので、これらは土や緑みたいな色(他の地域でも、推奨色のほとんどがアースカラーなのですが)です。



計画に際して、これらの色から似合いそうな組み合わせをピックアップして、CAD上でシュミレーションするのです。

YR系なので、個々の色は一見すると似たり寄ったりなのですが、モニター上で色々組み合わせてみると、建物のイメージは結構違います。

今回は外壁には2種類の色を使うので、似合いそうな色3色×3色=9パターンの組み合わせから2パターン候補を選び、さらに部分的な組み合わせを検討しました。

CADは、こういった作業をするのには都合の良い道具です。

めでたしめでたし。



といきたいところなのですが、実際はそうはいきません。

元となる色がきちんと出るように、調整しながら色を作るのが非常に大変なのです。






僕の使っているCADは、マンセル記号にも対応しているので、記号を入力すれば一応色が出ます。

しかし、最終的にはプリントするので、そこでの色が色見本に合うように調整するのです。

これを、基本的な色の知識が無い人間がすると非常に大変です。



幸いカタソレには色のスペシャリストが居るので声をかけるのですが、話が3倍になって返ってきます。

これまた大変です(笑)。

もう、迷える色の迷宮です。



CADは、こういった作業をするのには…と書きましたが、アナログで実際に絵の具で色を作る方が、色を作るのには向いているような気がします。

印刷とかのプロの方に、その辺りを聞いてみたいものです。








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2017年9月23日土曜日

170923 給付金

建築士会からこのようなチラシが届きました。






収入の応じてなのですが最大で30万円給付されます。

消費税増税の代わりの措置ですね。






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2017年9月22日金曜日

170922 費用対効果

よく聞きますよね。

建築関係で、僕の中で一番費用対効果が高いと思うのは、シャワーヘッドです。

うちではグローエのに取り替えて使っています。




近所のホームセンターで売っていました


水の感触が日本のメーカーとぜんぜん違うのです。

「やはり文化の違いかな?」などと考えてしまうほど違います。



クライアントから、「ホテルライクなバス+パウダールームを」といった希望がある場合、僕は、「お手伝いさんが居ないとキツイかもしれませんよ」と、ひとことお話しします。

でも、「ホテルライクなシャワーヘッドはぜひ採用してください」とも話します。

それがいきすぎて、まれに、「高級ホテルにあるような滝みたいなのに」なんて話にもなります

でも、そそこまでするには水圧を確認しないと、源流の滝のような「ふぜいのある」ものになってしまう恐れがあります。


水圧一つ取っても、ホテルライクへの道は厳しいのだと思います。

それだからホテルはホテルなのだと思うのですが。


とにかくシャワーヘッド、うちのは、一万円もしませんでした。

ぜひお試しあれ。






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2017年9月21日木曜日

170921 秋

秋ですね。

事務所の庭。ウチの自慢のグラスガーデンの、これまた自慢のススキがいい感じになってきました。

去年の春、近所の道端から採ってきたススキです。



奥の50cm位はほとんど雨がかからないのですが ローズマリーだけは元気です


軒が深いのであまり雨がかからず、なかなか勢いが出なかったのですが、ここにきて根が張ってきたのでしょう、元気になってきました。

人間も「大地に根を張って」などど言うことがあります。

自分もそうありたいと思いますし、根っこは大切だとしみじみ思う秋、といったところです。




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2017年9月20日水曜日

170920 悩ましい道

建築基準法では、道路幅員が4m以下の道路に面して建築を行う時は、将来的に道路が4mになるように自分の敷地を提供しなくてはなりません。

提供といっても「建築物を建ててはならない」ということだけなので、持ち主は自分のまま。ちょっとおかしい話です。

「公共の福祉」なので仕方がないと言えばないのですが、例えばブロック塀などの建物以外の構造物も、その後退部分に造ってはいけないのです。

いけないどころか最近は、既設構造物でも「壊せ」なんて言われます。

昔はその件に関してはグレーゾーンで、そもそも住宅くらいの規模では完成検査をほとんど受けていなかったので、問題にはなりませんでした。

しかし、平成21年に国交省より指針が出てから、厳しくなったのです。

完成検査を受ける時、それが残っていたのでは検査済証が受けられません。



この「壊せ」。両方の敷地の高低差がない時は遂行できるのですが、高低差がある時はちょっと話が違ってきます。

もともと、高低差を解消するために作られたL型擁壁のようなものの場合、それを壊してしまったら崖?が崩れてしまうからです。

理想は、狭い道路に面した既存の擁壁を壊し、後退した部分に新たな擁壁を造れば良いのですが、その費用はこちら持ちになるのでその費用が余計にかかってしまいます。

じゃあ、仕方ないから壊すだけ壊して、そのままにしとくか!なんて訳にもいきません。




「建築基準法は、個人の生命と財産を守る為の法律なのにおかしいじゃないか!」などと言うと、「公共の福祉を守る為の法律でもある」なんて返され、「道に高いとこからの土が流れる方が公共の福祉に反するじゃないか!」など、今まで何回もスッタモンダしてきました。

今回、またそのケースに当たってしまったのです。




左がその擁壁です なければ困りますよね


建築主事も「そうだよな〜」という感じでしょうが、指針が出ているので見逃す訳にもいかないと思います。

どっちの言い分も正しい、ということは、よくある話です。

明日相談に行ってきます。担当の主事はどのような判断を下すのでしょうか?




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2017年9月19日火曜日

170919 簡易計算ルート

僕は、山梨県で行われている住宅省エネルギー技術講習の講師をしています。

2020年までに国が定めた省エネ基準を達成するようにと、施工、設計に分かれ技術講習をするのもで、5年前から始まりました。



断熱性能(日射遮蔽性能と一次エネルギー消費量も含めて)の高い家と言われて、まだピンとこないユーザーの方は多いと思います。

しかし、ピンとこないプロの方がいたら、それはもうアウトです。



家では分かりにくいと思うので、車で例えます。

今まで燃費10km/Lだった車から、30km/Lのエコカーに乗り換えたとします。

毎年平均して2万km走るし、だいたいガソリンの単価は150円/Lだから、などと考えると、年間でどれくらいコストが少なくなるか計算できますよね。

もう家も、それと同じなのです。

家の断熱性能を高めることによって、月に電気代が1万円浮くとすれば、30年間ではいったいどれくらい浮くことになるのでしょう!?



車でも、アメ車みたいなガソリン車で、エンジンを唸らせながら走る喜びがあるように、家でもガンガンエネルギーを使って...なんて思う方がいるかもしれません。

でも、建築より一歩先を行っている自動車に関して言えば、もうヨーロッパでは、全面的に電気自動車にシフトすることが決まっています。

ベンツもBMも全て電気自動車になるのです。

ガソリン車はいずれ、今でのクラシックカーのような立ち位置になるのでしょうね。

そうなると、ガソリンの値段が下がって、中東の産油国が....、



色々好き勝手に考えるのは楽しいのですが、話を戻しましょう。

今まで設計の技術講習では、詳細計算ルートしかなかったものが、今回簡易計算ルートができたのです。

それを山梨で講習するための講師講習会に参加してきたのです。



最後は、おきまりの終了考査



仕様ルートは、決められた仕様にすれば良いというものです。でも荒っぽい分、かなりの安全率を見込んでいます。

それが、簡易、詳細と進むに従ってシビアな数値が出せるのです。

うちでは当然、詳細計算をしています。

詳細計算といっても、難しいものではなく、手間がかかるだけです。中学生でもできます。



断熱性のに関して、当初僕は、「住む喜び」の方が優先されるべきだと思っていました。

しかし今は、断熱性と「住む喜び」を共存させた家を設計しなければいけないと思っています。

断熱性能に普通に取り組んだのでは、ハウスメーカーのような家になってしまいます。

技術基準を十分理解した上で、建てる地域の環境を良く考え(技術基準ではそこまで考慮できない)、今までやってきた知識で柔軟に考えれば、2つを共存させた家ができると思います。



多分、ヨーローッパのメーカーも、「走る喜び」を兼ね備えた電気自動車を出してくることでしょう。

大げさではなく、それと同じことが建築のプロには求められていると思います。






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2017年9月18日月曜日

170918 燃えると燃えない

先日ここで紹介した、焼杉の板を作ってきました。


焼杉の昔ながらの焼き方は、板3枚を三角形の筒状にして中に火を着けるというものです。

中にカンナ屑でも入れて火を着けると、煙突効果で、あっという間に燃え広がります。

しかし、この方法だと焼き加減を見ることができないので、僕はいつも灯油バーナーを使います。

倉庫から久々でバーナーを引っ張り出し、ゴーゴーやってきました。



こんな感じです


僕は焼杉の魅力は炭になった部分だと思っているので、仕上げにタワシで擦るようなことはしません、そして厚板を使うのでかなり念入りに焼きます。



ところで、炭っぽくなるまで念入りに焼くのにはコツがあります。

「それは何か?」と言いますと、白木をに炭になるまで一気に焼くということです。

はじめ軽く炙って、後からもう少し焼こうと思っても、一旦少しでも黒く焼けた部分を、もっと焼くのは結構大変なのです。

だから、焼杉を体験してみて、「木の、炭になった部分は、白木より燃えにくい」ということが分かりました。



良いことばかりの焼杉ですが、一つだけ難点があります。

施工するのに手が汚れるのです。当然ですが....

現場で貼ってくれている大工さんに、「手が汚れてゴメンなさい、今度はお茶菓子持ってきますね」と言ったら、「ハハハ....手だけじゃないよ」なんて言われてしまいました。






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2017年9月17日日曜日

170917 メンテナンス

新しい計画のための敷地調査に行って来ました。


明日は1日出かけなければならないので、今日を逃すとまた先に伸びてしまいます。

雨雲を確認し、雨の合間を縫って小雨の中、調査用紙を濡らさないようにしながら、なんとか調査をして来ました。

現調の必需品は、画板、スケール、スマホです。昔はこれに方位磁石が加わっていましたが、今はスマホに内蔵?されています。

それで、何をメンテナンスするのかといえば、



雑巾で汚れをとり さらに乾いたティッシュで水気を取ります


これ、スケールです。

いくつか持っているのですが、メンテナンスのおかげで、これはもう20年以上は使っています。

僕が使うスケールは、尺貫法の単位が併記されているものです。

昔書きましたが、木造をするには尺貫法の方が都合が良いからです。





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2017年9月16日土曜日

170916 セミナー開催しました

セミナーを、第2土曜日であった今日開催しました。

3名の方に参加していただきました。参加して頂いた皆様、どうもありがとうございました。





最近、年頃なのか人前で話す機会が結構あります。

そして「きまり」のそれぞれは、設計をしながらいつも考えていることなので、話してくれと言われれば、どの「きまり」の事もしっかり話せると思います。

それでも、少なからずともお金を頂くので、会費以上の満足を持って帰ってもらわなければと、準備万端で臨みました。

今日のデキは、次回また来てくれるかどうかで決まります。

ちょっと楽しみです。



問い合わせいただくも、予定が合わずに来ていただけなかった方もおられました。

4回シリーズで、どこから聞いてもそこがスタートになります。

次回は10月の第2土曜日、14日。時間は10:30〜です。

そして、9月から12月までの4回と思っていましたが、1月以降も続けるつもりです。



シンキングタイムを利用して、つけ麺を食べていただきました。

その後のディスカッションでは、それぞれの立場での考えを聞くことができ、こちらとしてもかなり有意義でした。

「理想の家のきまり」は「生き方のきまり」を考えることでもあります。

そして、自分の意見を述べ、違う立場の人の意見をきちんと聞くという行為は、やはり楽しいものです。

来月も、つけ麺ランチ付きです。

是非ご参加ください。



おまけ





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231219 気になること

たまに書いている「気になるシリーズ」です。 前からも書いていますが、僕は、建築の設計者として一番(と言うか人として)大切な事は、想像力だと思っています。 若い頃、師匠から「なぜこうなっているのか?、そして自分ならどうするか?常に考えろ!」と言われました。 そのおかげで、建築のみな...